クリスマスは劇場はしご
公演が終わり、1番忙しい時期が終わった…
かのように思ってたら、
ちゃんと師走やってきてる。笑)
今年最後のメルマガは悩んだなぁ〜〜。
大晦日まで、見逃した分映画館に通いたいぞ。
クリスマスイヴには(今更)
久々のKAATにて
『ジャズ大名』を。
いつもと違うバランスで、
でもしっかりと顔を出す福原さんのセリフにしっかりと刺され。
本当にあったかもしれない、
と思える”7日間“の体験。
最初は戸惑いもありつつ、徐々に楽しそうな姿が楽しくなってきて。
そのうち、不思議と仲に混ざりたくなってくる。ウズウズと。
目の当たりにした熱狂発狂、狂喜乱舞。
浴びに浴びる音と声と体たちと。
足を運ばなければ得られない、
のは舞台公演どれにおいても当てはまると思うけれど。
アレばっかりは『ジャズ大名』じゃないと。
似た経験すらなかったかも。
歴史の幻を観たよ。
気のせいかもしれないけど、体はとっくに参加していた気がする。
観劇前↑
観劇後↓
せっかくの神奈川。
そのまま夜は映画館【ジャック&ベティ】へ!
以前行ったことあったけど随分前。
でもドラマ『ネメシス』で観たり、しょっちゅう目にする機会があったので勝手に身近に感じてた。
いつか観てみたかった
『ゴーストワールド』を!
右から4枚目。
スカ・ヨハが!
若い!
でも!
どちゃくそ大人っぺぇ!!!驚愕)
観る時期が違ったら、状況が違ったら、
私の情緒はエライことになっていた気がする。
頑張れど、あがいても、努力しても、
大人な社会の目にはなかなか“真っ当”に写ってくれなくて。
なんて言いながら私は彼女ほどの自我すら持てなかったけど。
大人になった私には羨ましかったり。
社会不適合者な自分の隣に限って、社会適合者な子が近くにいちゃう。
それがあまりにリアルでさ〜
なんでなんだろ〜ね〜〜。
私の周りには常にスカ・ヨハみたいな子がいた。し、私は尊敬してた。
ただ、なんで私が違うのかも、分かってなかった。
そりゃ色々やってないから(笑)なんですけど。当然)
思春期に出会っていたら、どんな想いになっただろ。
今は「こっちが社会的に良いみたいだぞ」と大人が奮闘する気持ちも解る。ね。
最後、私はイーニドを尊敬の眼差しで見送った。
人によっては、切ないとか、悲しみとか、不安?不穏?胸に残る感情は様々だろうな。
でもさ、彼女がポツリと夢みたいに言った行動を、実行したんだもん。
あの年齢で、しかもぼんやりとした欲求を口に出したって、本気で実行する気力なんて無いと思ってるから。
有言実行しちゃったの、凄い。
最後はポスターを購入。
その前に【ジャック&ベティ】のチケットホルダーもゲット。
わぁーオシャレー
って勢いで購入して家帰って気づいたけど
ナ イ ア ガ ラ … ???
まさかと思って調べてみたら
『犯罪国境線』も1953年公開映画。
更に更に、
下の、男女の、ポスターイラスト
紛れもない、
マリリン・モンローの『ナイアガラ』じゃぁないですか!!!大興奮)
えっマジで本当に偶然がすぎる。
ていうか目にしてすぐ気づけよ私。
嬉しい偶然に、大興奮がなかなか冷めない1日になりました。
【ジャック&ベティ】さんでは現在、クラウドファンディングを実施してました。
[閉館待ったなし]ーー。
無くなってしまうのは、とても寂しくて。
私も、本当に微力ですが応援させて頂きました。
また行くキッカケにもしたかった。
劇場から劇場(映画館)と、
なんて楽しい嬉しい1日になったやら!
私にとって最高の贅沢でした。
それぞれに浸るのはそろそろ休憩にして、
クリスマスツリー片付けなきゃなぁ。
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