映画『トランスフォーマービースト覚醒』

監督：スティーブン・ケイプル・Jr.

『トランスフォーマー』シリーズって、世代だけど世代じゃなくて。

小さい頃は『セーラームーン』や『魔法使いサリー』ちゃん、ディズニー（プリンセス）等、“カワイイ”にどっぷり浸かっていたのでスルーしてたんだと思う。

グッズはおもちゃ屋さんに行ったらあったし、たぶん周りの男の子が持ってた。

だからマジで知らない、ってワケでもない。

けれど、キャラクターの名前は分からない。

今回はなんだか新シリーズの始まりを描いているっぽくて。

初心者中の初心者が飛び込んでみた、

結果、

超楽しかった（興奮）（笑）！！！

こんなリアルで迫力を纏った映画を観られる現代キッズが羨ましいぜ！

とにかく話がわかりやすい。

懐かしみを感じるくらい、敵チームが悪に染まってた。

闇の世界の大ボスとか、手下とか。

気持ち良すぎるくらい悪者。

正義チームはチームで、それぞれの目的をめちゃめちゃ分かりやすく教えてくれる。

悪もしかりか。

シンプルな目標に、

役割濃い目のキャラクター達。

そこにド派手なバトルがわんさか盛り盛り。

しかも何が凄いって、目が忙しくてついていけない〜ってことが無かった。

カメラの追い方が、王道ながらもしっかりカッコよくて。

宇宙戦争かよって規模の戦いにも、気持ち良い追い方で各々を捉えてくれるからテンション上がるしかない。

ミラージュ、君って奴は推せるなぁぁぁ！推）

吹き替えで観て、聞いたことあるなぁ誰かなあ、軽さが合うなぁイイなぁ〜

と、声込みで好きになってたらエンドロールでビックリ。

藤森慎吾さん？？！！！？？

いやもうめっちゃ好きです。

テキトー装って友に熱い展開ズルいっしょ。惚）

チャラ…というか明るい奴というかムードメーカーというか。

昔から明るい元気な奴は推しになりがちです。

なんっにも知らずに行って良かった。

中島健人さんはさすがでした…

なんてスムーズなのだろう。

そしてご本人を透けて見せない芝居が上手すぎる。

知らなくても気付いちゃうと、つい顔が浮かんじゃうのだけど。

そんなことなく、主人公のまま最後まで存在した。

ツッコミ上手すぎる。笑）

『イン・ザ・ハイツ』のアンソニー・ラモス本人の声もやっぱ聞きたかったなぁと最初こそ思ったけど。

け、ど！

吹き替えだったからこそ、字幕に目線を移すことなく、全力で大迫力を楽しめた！

昔ながらもファンも胸熱なキャラクターの登場に興奮するんじゃないかなぁ。

知ってる人にも聞いてみたい。

ポッドキャストのお題映画だから、収録の際に聞いてみよ。

そういえば、アンソニー・ラモスさんはマジのブルックリン出身なんですね。

映画の中でもブルックリン育ちの誇りを持って役を演じられるの、なんかイイな。

私も自分と同じ出身地の人を演じてみたいね。

って言っても、世間のイメージするあの土地の人々と私とでは、ギャップがありすぎるって言われちゃうかな。

生粋なんですけどね。笑）

とにかくシンプルで分かりやすい脚本に感謝。

カタカナ多すぎたり名前覚えきれなくても、見た目かキャラクターで判別できるから全然問題なかった！

これは次回もある、かな…？

近くに座っていた5歳くらいの男の子も、終わった直後に

「あー楽しかったー！」

と叫んでた。ホッコリ）

ねーっ。