川越スカラ座さんと映画『無頼』
モテデミーのイベント前に、前週祭として生放送をしましたん。
その中で、頭を過った映画館が1館。
埼玉県は川越にある、川越スカラ座さん。
入江監督とも繋がりが深く、ずっとずっと気になっていました。
また、自粛期間中にスカラ座さんのことを呟くと、ご丁寧にリプライを頂きました。
「自粛期間が終わったら、是非来て下さいね!」
と。
それから期間が空いてしまいました。
が、どうしても、今年中に行っておきたくて。
昼夜ひっくり返った体に鞭を入れて←
いざ川越へ。
観たのは、8年ぶりの井筒和幸監督作『無頼』。
ドンピシャに、スカラ座さんで観て良かった…!!!
予告編を観たはずなのにうっかり抜けており、
それがサプライズになったり。
その瞬間、客席がワッと湧いて。
2席隣のおじさんなんか
「あっれまぁ、ハハッハぁ〜〜」
と声出して笑ってました。
ゴリっっゴリのヤクザ映画。
会話の終わりに残したくなる余韻なんて、ほぼカット。
バシバシ1人の男の人生を進めてゆく。
途中で眩暈しそうで振り落とされかけたけど(内緒)それでも振り落ちないのが凄いところ。
こんな映画、井筒監督だから撮れたのでしょう。
また、平成という時代を駆け抜ける流れ。
私は平成をまるまる生きていたとはいえ、前半は幼少期。
平成全編に記憶ある人なら、色んなことを思い出しながら寄り添い、観賞出来たことでしょう。
同じ平成という元号の中で移り行く時代の空気、匂いを一気に体感。
時代とあの世界に生きる男たちの顔が、たまらない。
目にわかる衣装やメイクも本当に素晴らしい。
観に行けて良かった。。
観賞後には、入江監督と4月にリモート対談をしたスタッフの飯島千鶴さんともご挨拶出来ました。
素敵な時間に感謝です。
めちゃくちゃいい…。
ホッカイロは10円入れて1つ自分で取っていいシステム。
ありがたい…。
私とスカラ座さん。
ちなみにドアに貼ってある【スカラ座】のレトロ文字。
実は映画の美術の1つだったらしく、そのまま貼って残してあるのだとか!
胸熱である。。
1コメント
2020.12.27 20:51